同じSサイズじゃないの？ドトールは飲み物によってカップの大きさが違います

ドトールで複数の飲み物を注文した際に「え、同じSサイズなのに何か大きさが違わない？」と感じたことがある方はいらっしゃいませんか？

実は、ドトールは飲み物の種類によって使うカップが決まっているため、同じSサイズでも違う飲み物であればカップの大きさが違うことがあるんです。

ではどのように決まっているのでしょうか。ドトールのカップの基準について解説していきます！

ドトールのカップ（グラス）は全部で8種類

ドトールで使われているカップ（グラス）は全部で8種類あります。
その内訳は、ホットドリンク用のカップが5種類とアイスドリンク用のグラスが3種類。

これらをドリンクによって使い分けています。

▽ホットドリンク用のカップ一覧（小さい順）
・デミタスカップ
・ブレンドカップ
・アメリカンカップ
・Mサイズカップ
・Lサイズカップ

▽アイスドリンク用グラス（小さい順）
・Sサイズグラス
・Mサイズグラス
・Lサイズグラス

ドトールのカップの使い分け方｜同じSサイズでも大きさが違う？

では、8種類のカップ（グラス）をどのように使い分けているのでしょうか？
詳しく解説していきます！

アイスドリンク用のグラスはイメージ通り

アイスドリンク用のグラスは多くの方がイメージしている通りに使い分けられています。

それぞれのドリンクにS・M・Lの3つのサイズがありますが（ハニーカフェオレはM・Lのみ）ドリンクごとで使うグラスのサイズは変わりません。

そのため、SサイズのアイスコーヒーとSサイズのアイスカフェモカのグラスは同じサイズですし、MサイズのアイスカフェラテとMサイズのアイス豆乳ラテももちろん同じサイズです。

ブレンドのMサイズはアメリカンのSサイズ

つまり、冒頭で触れた「同じサイズを頼んだのに違う大きさのものが提供された」という問題はホットドリンクに限って生じます。

ドトールのブレンドコーヒーMサイズはアメリカンカップを使うため、ブレンドコーヒー以外のホットドリンクのSサイズと同じ大きさになります。そのため、ブレンドコーヒーとその他のドリンクのSサイズを同時に注文すると異なる大きさのドリンクが提供されることになるのです。（もちろん量もブレンドコーヒーの方が少なめです。）

詳細は表にまとめましたので以下をご覧ください。

	デミタスカップ	ブレンドカップ	アメリカンカップ	Mサイズカップ	Lサイズカップ
エスプレッソコーヒー	Sサイズ Mサイズ	ー	ー	ー	ー
ブレンドコーヒー	ー	Sサイズ	Mサイズ	ー	Lサイズ
その他ホットドリンク	ー	ー	Sサイズ	Mサイズ	Lサイズ

おいしいコーヒーをお手頃価格で楽しめるドトールコーヒー

同じサイズなのにブレンドコーヒーのカップはサイズが小さいと聞くと「ブレンドコーヒーを注文するのって損かも」と思う方もいらっしゃると思います。
確かに他のドリンクより一回りカップは小さいですが、それはドトールの他の商品と比べた時の話。価格は他のコーヒーチェーンよりもかなりお手頃に設定されておりコスパは抜群です。

ドリンクごとにカップのサイズが違うのもおいしく飲める量を考えているからこそ。少し驚かれたかもしれませんが、次回ドトールに行く際は本記事の内容を念頭においた上でサイズを選んでみてくださいね。